覚えておいた方がいい "バレエの足番号"
こんにちは、ちぃです。
今回は、バレエ基礎である
【足のポジション5つ】 について
紹介していきます。
以前解説したように、ジャズダンスと
バレエは似た部分が多く、
バレエ基礎を学んでおくことは
ジャズダンスの上達に直結します。
以前、私がプロのダンサーさんの
レッスンに行ったとき、
「ここのフリは足が右前の4番です。」
と指示されたことがありました。
わかる子はサッと
形を作ることが出来ましたが、
そもそも急に番号が出てきて分からない子は
戸惑っていました。
分からず、形が作れなくても
レッスンはどんどん進んでいきます。
どんどん置いていかれます。
周りがサッとできていたら、
聞くのも恥ずかしいですよね。
そのような感じで、
教えてもらう方によって、5つの番号は
当たり前のように、サラッと
多用される可能性があります。
たった5つのポジションを知っておくだけで
スムーズにフリを教えてもらう事ができます。
そして結果、このことが、
フリを自分のモノにすることに繋がります。
番号を覚えて
フリを自分のモノにするための
最短距離を歩きましょう!
【ポジション①】
つま先は離し、
かかとは両足つけた状態です。
体重を母指球に乗せることを
意識して立ちましょう。
【ポジション②】
ポジション①から、
右足を右にスライドさせ、
かかとを離します。
【ポジション③】
ポジション②から、
右足を左にスライドさせます。
右足のかかとを 左足の土踏まずに
付けるように動かしてください。
【ポジション④】
ポジション③から、
右足を前にスライドさせます。
このとき、
右足のかかと と 左足のつま先
左足のかかと と 右足のつま先
の2箇所が線でつなぐと平行になるようにします。
【ポジション⑤】
ポジション④から、
右足を引きます。
そして、右足と左足が90°
外を向いた状態で
重なるようにします。
これは元々の骨格や、
関節の柔らかさによって
できる、できない があるので、
痛めない程度に加減しながら行ってください。
【ポジション⑥ (おまけ)】
完全に足を閉じた状態が
6番として、使われることがあります。
頭の片隅に入れておくと
きっと役立つ時が来ると思いますので、
おまけとして紹介します。
覚えられましたか?
5つとも流れで作れるため、
流れで動かすと 覚えやすいです。
右足を動かすパターンを覚えたら、
ぜひ左足を動かすパターンも
やってみてください!
慣れておけば慣れておくほど、
ダンスの上達に
拍車がかかります!
では。