ジャズダンスをする上で1番大切なのは..?
こんにちは、ちぃです。
今回は数あるダンスジャンルの中でも、
最も重要で全ての基礎と言われる
"Jazz" を踊る上で、
1番大切な場所、練習すべき場所を紹介します!
そもそも、ジャズダンスってどんなジャンル?
と思った方は、ぜひ下の記事を読んでみて下さい!
▼ジャズダンスとは?▼
ジャズダンスは ほぼほぼ
どのジャンルにも通用する身体の使い方を学べる
ため、少しでも学んでおくだけで
とっても得になります。
そんなジャズダンスを踊る中で、
1番大切なポイント、
なんだと思いますか?
答えは 手先・足先 です。
「えっ?体じゃないの?」
「体の柔らかさとか、柔軟かと思ってた。」
そんな考えの方も多いと思います。
しかし、 実際1番大切なのは、
身体の隅まで意識があるか。
手先、足先まできちんと踊れているか。
という点です。
踊るときに手先がぶらぶらしてる人、
足を伸ばしたとき、足先の向きがバラバラな人、
そんな人は、踊り自体が雑で 下手くそ、
練習不足 に見られてしまいます!
「そんな細かいとこバレないよ」
と思うかも知れません。
が、見る人には伝わります!!
ダンスをやった事のある人は
手先、足先の重要性を知っている
ので目に着きます。
ダンスをやった事のない人は
「何がダメなのかは分からないけど、この人下手」
と感じます。
逆に、フリの中で、
手先・足先まで意識されていて、
綺麗に使えている人は、無条件に
ダンスが上手く見えます!
ソロをもらえる人は必ず、
手先・足先までしっかり
踊っている人です。
手先・足先がどのくらい大切かというと、
ジャズダンスの基礎となる
バレエ基礎を習う時にまず、
バーレッスンという棒につかまって
手先と足先の使い方を学ぶ練習を
何時間もやるくらい重要とされています。
ここまでで、どのくらい手先・足先が
大切かが伝わったと思います。
今すぐにでも使い方を覚えて
ソロを目指しましょう!
【手先】
バレエの手と呼ばれる手の形があります。
これは1番腕が長く見える手の形で、
どの角度から見ても綺麗 という
魔法の形です。
【作り方】
①人差し指で ゆるーく指をさす
②親指をてのひらに しまう
親指の内側を中指の付け根につけるイメージです。
③人差し指を手の甲と一直線にする
④中指・薬指・小指を少ししまう
この時3本の指はバラバラにならないよう注意です。
⑤完成!
どうでしょうか?上手く作れましたか?
中指が1番長い指のはずなのに、
人差し指を長く見せるイメージです。
【足先】
ジャズダンスでは必ず足先は伸ばします。
限界まで、伸ばします。
バレエがつま先立ちするのも
足先を伸ばすがゆえです。
しかし、テキトーに伸ばせばいい訳ではなく、
しっかり伸ばし方が決まっています。
【伸ばし方】
①イスに座る
②膝とつま先を とりあえず伸ばす
③内側に入ってしまったつま先を外側に向ける
膝と足の中指を一直線します。
④もう一段階つま先を伸ばす
足の指で物を掴むイメージでつま先を丸めます。
⑤完成!
どうでしょうか?
正しい伸ばし方ができましたか?
伸びていない足先のことを、
カマキリの鎌(かま)に例えて、 "カマ足" と
呼ぶことがあります。
踊っていて少しでも足が
地面から離れるときは
伸ばす!カマ足にしない!
手先まで意識して隙あらば、魔法の手を作る!
身体の隅まで気をつけて、
着々とソロを狙っていくために、まず
手先・足先の形を自然と出来るように
何回も作って見ましょう。
数こなせば身体は覚えます!
次回、応用編として、
手先が作れた上での腕の向き
足先が伸びた上での足の向き をお教えします!
では。