ちぃのダンスブログ

立ち位置はいつも目立たない他人のうしろ...興味本位でダンスを始めたけど、どうすれば上手くなるか分からない人向け 27日で自由自在に身体を操れるようになって、立ち位置最前列の超華型!周りからかっこいい!とほめられるようになる方法

アイソレーションの鍛え方とコツ【腰編】

こんにちは、ちぃです。

 

今回も前回、前々回同様

アイソレーションの鍛え方とコツを、

1から説明していきます。

 

まず、そもそも"アイソレーション"とは何なのか?

答えは、 分離・隔離すること です。

 

ダンスにおけるアイソレーション (以下アイソレ) は、

特定の身体の部分をほかの大部分と切り離して

動かすことを指します。

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前々回のアイソレーション【首編】で

もうほんの少しですが詳しく説明していますので、

そちらを先にご一読頂けると理解しやすいと思います。▼

アイソレーションの鍛え方とコツ【首編】 - ちーのダンスブログ

アイソレーションの鍛え方とコツ【胸編】 - ちーのダンスブログ

 

ダンスをする上で、 アイソレが

自由にできるようになると、 可動域が増える上、

人間離れしたようなかっこいい動き や、

技が出来るようになります。

 

逆にできないままだと、動きに限界が来てしまいます。

その結果、動きは小さく見え、変化のなくつまらない

誰にでもできてしまうダンスになってしまいます。

頭一つ抜け出て、ソロを獲ることはできないでしょう..

 

人外技を身につけ、ソロを獲る第1歩を

一緒に学びましょう!

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【腰のアイソレーション

腰のアイソレはおしりの動かし方が密に関わってきます

意識すべき大切なことは、

上半身を決して動かさないこと です。

このことを頭に置きながら、

腰を 前後左右 に動かす練習をしてみましょう。

 

そしてもう1つ、腰を大きく動かすために 

膝を少し曲げて、体を下に下げた状態で練習しましょう

 

腰は痛めやすいため、練習は必ずストレッチをしてから

ということも忘れずに。

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①下腹部を前に出す

前に下腹部を出してみましょう。

上半身の位置や角度は変えず、

下腹部だけを前に出します。

 

この時ですが、おへそ下の部分を、

下からすくいあげるような軌道になるよう動かすこと

ポイントです。

 

横から見た時、おへそ下の部分で U を書く

イメージです。

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②おしりをうしろに出す

おしりを後ろに突き出します。

このときも もちろん上半身は固定です。

 

①のポイントと同様、すくいあげること、

横から見た時、おしりでUを書くイメージ

出すことがポイントです。

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③おしりを左右、横に出す

腰を左右、横に突き出します。

この時も前後同様、おしりでUを書くイメージです。

 

横に突き出すというより、少し横上に上げる感覚です。

脇から腰までの距離を縮めるイメージを持ちましょう。

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④前▶︎右▶︎後▶︎左 の順 と

   前▶︎左▶︎後▶︎右 の順 で出す

ここまで3手順が終わったら、

あとは4方向を流れで練習するだけです。

この部分は首・胸のアイソレとやり方は変わりません。

 

順番に突き出してみましょう。

この時、前から右、右から後 のように出す場合

毎回必ず1度元の場所 (真ん中) 位置を戻すこと。

を条件として練習してみてください。

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慣れてきたら好きな音楽をかけ、

8拍ずつ、4拍ずつ、2拍ずつ、と移動をリズミカルに

練習するのもいいですね!

 

2拍ずつの場合、移動が早く 難易度が高いので

目標にしてもいいと思います。

 

⑤回す

④と同じ順番で、次は毎回元の位置に戻さないまま

滑らかに4箇所を通過するよう、回してみましょう。

右回転、左回転どちらもしましょう。

 

コツは、どの箇所も1番遠くを通るよう意識すること

です。各箇所均等な早さで回す練習がオススメです。

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上半身をしっかり固定させて、下半身を

回せるようになったら、腰のアイソレはもうマスター

できています!

 

腰のアイソレは振りを踊る上で基本となり、

すごく重要です。なので マスターして振りの中で

使えるようになると ソロへの道がぐんと短くなります!

 

上半身を固定することがポイントなため、

おへその横に両手を当て 上半身が動かないよう

意識することから まずは練習を始めましょう。

 

身体を半分に分離させて振りをより個性的に

踊りましょう!

 

では。