ちぃのダンスブログ

立ち位置はいつも目立たない他人のうしろ...興味本位でダンスを始めたけど、どうすれば上手くなるか分からない人向け 27日で自由自在に身体を操れるようになって、立ち位置最前列の超華型!周りからかっこいい!とほめられるようになる方法

アイソレーションの鍛え方とコツ【腰編】

こんにちは、ちぃです。

 

今回も前回、前々回同様

アイソレーションの鍛え方とコツを、

1から説明していきます。

 

まず、そもそも"アイソレーション"とは何なのか?

答えは、 分離・隔離すること です。

 

ダンスにおけるアイソレーション (以下アイソレ) は、

特定の身体の部分をほかの大部分と切り離して

動かすことを指します。

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前々回のアイソレーション【首編】で

もうほんの少しですが詳しく説明していますので、

そちらを先にご一読頂けると理解しやすいと思います。▼

アイソレーションの鍛え方とコツ【首編】 - ちーのダンスブログ

アイソレーションの鍛え方とコツ【胸編】 - ちーのダンスブログ

 

ダンスをする上で、 アイソレが

自由にできるようになると、 可動域が増える上、

人間離れしたようなかっこいい動き や、

技が出来るようになります。

 

逆にできないままだと、動きに限界が来てしまいます。

その結果、動きは小さく見え、変化のなくつまらない

誰にでもできてしまうダンスになってしまいます。

頭一つ抜け出て、ソロを獲ることはできないでしょう..

 

人外技を身につけ、ソロを獲る第1歩を

一緒に学びましょう!

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【腰のアイソレーション

腰のアイソレはおしりの動かし方が密に関わってきます

意識すべき大切なことは、

上半身を決して動かさないこと です。

このことを頭に置きながら、

腰を 前後左右 に動かす練習をしてみましょう。

 

そしてもう1つ、腰を大きく動かすために 

膝を少し曲げて、体を下に下げた状態で練習しましょう

 

腰は痛めやすいため、練習は必ずストレッチをしてから

ということも忘れずに。

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①下腹部を前に出す

前に下腹部を出してみましょう。

上半身の位置や角度は変えず、

下腹部だけを前に出します。

 

この時ですが、おへそ下の部分を、

下からすくいあげるような軌道になるよう動かすこと

ポイントです。

 

横から見た時、おへそ下の部分で U を書く

イメージです。

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②おしりをうしろに出す

おしりを後ろに突き出します。

このときも もちろん上半身は固定です。

 

①のポイントと同様、すくいあげること、

横から見た時、おしりでUを書くイメージ

出すことがポイントです。

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③おしりを左右、横に出す

腰を左右、横に突き出します。

この時も前後同様、おしりでUを書くイメージです。

 

横に突き出すというより、少し横上に上げる感覚です。

脇から腰までの距離を縮めるイメージを持ちましょう。

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④前▶︎右▶︎後▶︎左 の順 と

   前▶︎左▶︎後▶︎右 の順 で出す

ここまで3手順が終わったら、

あとは4方向を流れで練習するだけです。

この部分は首・胸のアイソレとやり方は変わりません。

 

順番に突き出してみましょう。

この時、前から右、右から後 のように出す場合

毎回必ず1度元の場所 (真ん中) 位置を戻すこと。

を条件として練習してみてください。

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慣れてきたら好きな音楽をかけ、

8拍ずつ、4拍ずつ、2拍ずつ、と移動をリズミカルに

練習するのもいいですね!

 

2拍ずつの場合、移動が早く 難易度が高いので

目標にしてもいいと思います。

 

⑤回す

④と同じ順番で、次は毎回元の位置に戻さないまま

滑らかに4箇所を通過するよう、回してみましょう。

右回転、左回転どちらもしましょう。

 

コツは、どの箇所も1番遠くを通るよう意識すること

です。各箇所均等な早さで回す練習がオススメです。

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上半身をしっかり固定させて、下半身を

回せるようになったら、腰のアイソレはもうマスター

できています!

 

腰のアイソレは振りを踊る上で基本となり、

すごく重要です。なので マスターして振りの中で

使えるようになると ソロへの道がぐんと短くなります!

 

上半身を固定することがポイントなため、

おへその横に両手を当て 上半身が動かないよう

意識することから まずは練習を始めましょう。

 

身体を半分に分離させて振りをより個性的に

踊りましょう!

 

では。

 

 

アイソレーションの鍛え方とコツ【胸編】

こんにちは、ちぃです。

 

今回も前回同様アイソレーションの鍛え方とコツを、

1から説明していきます。

 

まず、そもそも"アイソレーション"とは何なのか?

答えは、分離・隔離することです。

 

ダンスにおけるアイソレーション (以下アイソレ) は、

特定の身体の部分をほかの大部分と切り離して

動かすことを指します。

 

前回のアイソレーション【首編】で

もうほんの少しですが詳しく説明していますので、

そちらを先にご一読頂けると理解しやすいと思います。▼

アイソレーションの鍛え方とコツ【首編】 - ちーのダンスブログ

 

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ダンスをする上で、 アイソレが

自由にできるようになると、 可動域が増える上、

人間離れしたようなかっこいい動き や、

技が出来るようになります。

 

逆にできないままだと、動きに限界が来てしまいます。

その結果、動きは小さく見え、変化のなくつまらない

誰にでもできてしまうダンスになってしまいます。

頭一つ抜け出て、ソロを獲ることはできないでしょう..

 

人外技を身につけ、ソロを獲る第1歩を

一緒に学びましょう!

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【胸のアイソレーション

胸のアイソレは "上半身のアイソレ" でもあります。

意識すべき大切なことは、

下半身を決して動かさないこと です。

このことを頭に置きながら、

胸を 前後左右 に動かす練習をしてみましょう。

 

①胸を前に出す

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みぞおちを突き出す感じで前に胸を出してみましょう。

下半身の位置や角度は変えず、

胸だけを前に出します。

 

この時のコツですが、

前に出すというイメージよりも、斜め上の方に

突き出すというイメージを持った方が出しやすいです。

 

②みぞおちをうしろに引く

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みぞおちを後ろに引いてみましょう。

胸を背中あたりにしまう、埋めるというイメージです。

胸とおへその距離を縮めるイメージでも大丈夫です。

このときも もちろん下半身は固定です。

 

肩は後ろに下げずに残すことポイントです。

胸だけを後ろにしまいます。

 

③上半身を左右、横にずらす

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このような感じで上半身を左右、横にずらします。

この場合は胸をずらすというより、上半身全体、

腰より上をおなかからずらします。

 

首と同様、前後に比べて左右は難しいです。

上手くずらせない場合は、壁の横から顔だけを

ひょっこり出すイメージをして下さい。

身体全体を横に傾けますが、腰から下だけは固定です。

 

④前▶︎右▶︎後▶︎左 の順  

   前▶︎左▶︎後▶︎右 の順 でずらす

ここまで3手順が終わったら、

あとは4方向を流れで練習するだけです。

この部分は首のアイソレとやり方は変わりません。

 

順番にずらしてみましょう。

この時、前から右、右から後 のようにずらす場合

毎回必ず1度元の場所 (真ん中)に位置を戻すこと。

を条件として練習してみてください。

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慣れてきたら好きな音楽をかけ、

8拍ずつ、4拍ずつ、2拍ずつ、と移動をリズミカルに

練習するのもいいですね!

 

2拍ずつの場合、移動が早く 難易度が高いので

目標にしてもいいと思います。

 

⑤回す

④と同じ順番で、次は毎回元の位置に戻さないまま

滑らかに4箇所を通過するよう、回してみましょう。

右回転、左回転どちらもしましょう。

 

コツは、どの箇所も1番遠くを通るよう意識すること。

各箇所均等な早さで回す練習がオススメです。

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下半身をしっかり固定させて、上半身を

回せるようになったら、胸のアイソレはもうマスター

できています!

 

胸のアイソレは振りとしてもよく使用するため、

すごく重要です。なので マスターして振りの中で

使えるようになると

ソロへの道がぐんと短くなります!

 

下半身を固定することがポイントなため、

腰に両手を当て 下半身が動かないよう

意識することから まずは練習を始めましょう。

 

 

身体を半分に分離させて振りをより個性的に

踊りましょう!

 

では。

 

 

アイソレーションの鍛え方とコツ【首編】

こんにちは、ちぃです。

 

今回はアイソレーションの鍛え方とコツを、

1から説明していきます。

 

まず、そもそも"アイソレーション"とは何なのか?

答えは、分離・隔離することです。

 

ダンスにおけるアイソレーション (以下アイソレ) は、

特定の身体の部分をほかの大部分と切り離して

動かすことを指します。

 

簡単に言えば、棒立ちの状態で、右を向いたとします。

そしたらそれはもう首のアイソレです。

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ダンスをする上で、アイソレが

自由にできるようになると、可動域が増える上、

人間離れしたようなかっこいい動きや、

技が出来るようになります。

 

逆にできないままだと、動きに限界が来てしまいます。

その結果、動きは小さく見え、変化のなくつまらない

誰にでもできてしまうダンスになってしまいます。

頭一つ抜け出て、ソロを獲ることはできないでしょう..

 

実際、ソロで踊るダンサーや、集団で踊っている時に

目の行くダンサーはアイソレがしっかりと

身についているダンサーです。

 

人外技を身につけ、ソロを獲る第1歩を

一緒に学びましょう!

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【首のアイソレーション

首のアイソレで意識すべき大切なことは、

肩の位置と、顔の角度を変えないこと です。

このことを頭に置きながら、

首を 前後左右 に動かす練習をしてみましょう。

 

①前に頭を出す

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このような感じで前に首を出してみましょう。

肩の位置と 顔の角度は変えず、

頭だけを前にスライドさせます。

 

上手く出せない場合のコツは、

目の前に鉄棒をイメージしてください。

その横棒を首だけでくぐります。

 

くぐり終えて、目線が再び前に向いた時、

頭が前に出ているはずです。

 

②頭をうしろに引く

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このような感じで後ろに首を引いてみましょう。

この時も、 肩の位置と 顔の角度は変えず、

頭だけを後ろにスライドさせます。

 

上手く出せない場合のコツは、

目の前に急にボールが飛んできた事をイメージ

してください。

そのボールが顔に当たらないように

頭をうしろに避けてください。

 

頭だけうしろに反らすイメージ、

二重アゴを自分で作るイメージ です。

 

③頭を左右、横にずらす

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このような感じで頭を左右、横にずらしてみましょう。

しつこいですが 肩の位置と 顔の角度は変えずです。

 

前後に比べて左右は難しいため、

上手くできない場合が多いと思います。

そんな時はまず、肩を解禁します。

 

実は肩を上げると格段にスライドさせやすくなります。

なので、出来るまでは "肩動かさない" を解禁して

練習してみましょう。

 

右にずらすのであれば、

右肩の角に耳をつけるイメージ

もしくは左の肩から頭を離すイメージです。

 

この際 耳をつけようとすると、顔が傾いてしまいがちなので

顔が傾かないこと、それだけ注意点です。

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④前▶︎右▶︎後▶︎左 の順 と

   前▶︎左▶︎後▶︎右 の順 でずらす

ここまで3手順が終わったら、

あとは4方向を流れで練習するだけです。

 

順番にずらしてみましょう。

この時、前から右、右から後 のようにずらす場合

毎回必ず1度元の場所 (真ん中)に位置を戻すこと。

を条件として練習してみてください。

 

慣れてきたら好きな音楽をかけ、

8拍ずつ、4拍ずつ、2拍ずつ、と移動をリズミカルに

練習するのもいいですね!

 

2拍ずつの場合、移動が早く 難易度が高いので

目標にしてもいいと思います。

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⑤回す

④と同じ順番で、次は毎回元の位置に戻さないまま

滑らかに4箇所を通過するよう、回してみましょう。

右回転、左回転どちらもしましょう。

 

コツは、どの箇所も1番遠くを通るよう意識すること

です。各箇所均等な早さで回す練習がオススメです。

 

肩が上がらず、ぐるっとくっきり

回せるようになったら、首のアイソレはもうマスター

できています!

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左右は前後と違い、はっきり言って難しいです。

だからこそマスターすると他人より

頭一つ抜き出ることができます!

 

 

まずは少しでも前後左右に頭を動かせるように

するために、胸に両手を当て 肩が上がらないよう

固定してから 練習をし始めましょう。

 

手を胸にあてた方が身体が固定できるため、

頭だけを分離しやすくなります。

 

 

首を体から分離させてかっこいいダンスを

踊りましょう!

 

ダンスシューズの選び方

こんにちは、ちぃです。

 

今回は適当に選びがちですが、

ダンスの上達に密に関わってくる、シューズについて

紹介していきます。

 

あなたの使っているダンスシューズ。

実はダンスの上達を妨げているかもしれません。

ただのシューズとおもって、適当に選んでいませんか?

 

実は使用するシューズによって、踊りやすさ、

さらには上達の早さまで変化します。

 

では、どのようなシューズがダンスに適していて、

逆にどのようなシューズが適していないのか。

簡単に説明しますので、一緒にみていきましょう!

 

今回はHIPHOPを初めとする、

ダンサー人口の多いジャンルに共通していえることに

焦点を当ててみていきます。

あなたのシューズ選びにぜひ役立ててください!

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まず先にどのようなシューズが

ダンスに適していないのかを紹介します。

 

・底があまりにも薄いもの

・靴底が革などの滑りやすい素材のもの

・全体的に柔軟性が低く、形が崩れにくいもの

・締めつけがいいもの

・重すぎるもの

 

はダンスに適しません。

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理由は以下の通りです。

 

底が薄すぎると、足へ衝撃の負担が大きく、

すぐ疲れてしまうことに加え、痛める原因になります。

 

靴底が滑りやすいと、踏ん張りが利かないため、

ステップが踏みにくい、ターンがしにくい、などの

原因になります。

 

・・あまりにも型の決まったものや、ピタッと

履けるシューズだと、柔軟性が低く、

足を動かしづらいため、足の指や足首を

痛める原因になります。

 

重すぎるシューズはダンスのように

よく足を使う場面において負担が大きいです。

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では、逆にどのようなシューズが適しているのか。

 

・高すぎるヒールがなく、底に適度な厚さのあるもの

・靴底がゴム製で滑りにくいもの

・全体的に柔軟性が高く、

特につま先の付け根の曲がるもの。

・サイズが合っていて、横幅が適度にルーズなもの

・重すぎず、軽いもの

 

以上に当てはまるものが

ダンスに適していると言えます。

 

エナメル質のスニーカーなどは、

必然的に重たくなってしまうので 布製がオススメです。

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ここからは補足になります。

 

2千円以内などの少しお値打ちなシューズは、

外練習用だと大丈夫かもしれませんが、

室内にて使用する際、靴裏のゴムが

ターンなどの摩擦で溶けて、黒く線のように

床についてしまう場合 があります。

 

施設によっては、注意を受けてしまうことや、

そもそも そのようなシューズは禁止な場合があるため

注意が必要です。

 

アディダスや ナイキ、バンズ、プーマなどといった

誰もが1度は聞いたことのあるような

有名メーカーのものであればほぼほぼ

線がつくことはないのでオススメです。

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ちなみに私、ちーはNIKEのとっても軽く、

バスケットボールやテニスなど、

可動域の広いスポーツ用のスニーカーを

愛用しています!

 

通販などでは、柔らかさ、重さ、自分との相性が

分からないため、実際に足を店頭に運んで

選ぶことをオススメします。

 

ダンスをすることにおいての相棒、シューズ。

自分に合ったものを選んで、ぐんぐん上達しましょう!

 

では。

 

柔軟の仕方

こんにちは、ちぃです。

 

今回は、踊る前にしておいた方がいい柔軟について、

説明していきます。

 

仕方について説明していきます、と言ったものの、

柔軟しておくことの重要性が分からなければ、

やる気も起きないですよね..

 

柔軟が重要な理由は、

準備運動が重要な理由と重なります。

ですから まず、前回の【準備運動編】で説明した

"準備運動の重要性" もあわせてお読み下さい!

 

▼前回▼

準備運動の仕方 - ちーのダンスブログ

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さて、柔軟ですが、ダンスをするにあたって

柔らかくしておきたい筋肉は

 

①膝の裏から太ももにかけて

②ふくらはぎ

③足の付け根 (股関節)

④脇から腰にかけて (身体の横)

【シークレット】

 

の5つになります。この5つは全部1つの流れで

ほぐすことが出来ます。

上から順に流れでほぐしていきましょう。

 

また、【シークレット】の部分は後々説明しますので

ぜひ最後までお付き合い下さい!

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①膝の裏から太ももにかけて

最初に、体操座りから、膝を伸ばして座りましょう。

 

そして、つま先を触りに行くように、

上半身を前に倒します。

下の絵のような状態です。

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限界まで倒す

10秒キープ

上半身を戻す

 

を1セットとして、これを3セット行います。

 

 

②ふくらはぎ

①を行った姿勢のままで、

ふくらはぎを伸ばしていきます。

 

行う手順は①の

限界まで倒す▶︎10秒キープ▶︎上半身を戻す

と同じです。

 

ではどこを変えるのか....

答えは【足先】です!

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足先を伸ばしたり、立てたりしてふくらはぎを

ほぐします。

①の手順、2番目の10秒キープを 

 

5秒つま先を立てる

5秒つま先を伸ばす

 

に変えて3セット行いましょう。

 

 

ここでちょっとした豆知識!

バレエで使う用語なのですが、

つま先を伸ばした状態を【ポイント】

つま先を立てた状態を【フレックス】といいます。

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③足の付け根 (股関節)

①、②の体制から、両足を開いて開脚しましょう。

無理のない程度に開きましょう。

 

足先をポイントで身体を前に倒す

10秒キープ

戻す

足先をフレックスで身体を前に倒す

10秒キープ

戻す

 

3セット行いましょう。

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慣れてきたら、身体の倒す方向を前だけでなく、

左右にも倒してみましょう。

さらに身体がほぐれます。

 

 

④脇から腰にかけて (身体の横)

④まで来たら身体もだいぶ温まってきたと思います。

あと2手順です、頑張りましょう!

 

脇から腰にかけては、③の開脚の状態で、

股関節と同時に伸ばすことができます。

 

簡単にやりかたを解説すると、

開脚した状態で、下の絵のように体の横を伸ばします。

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この時、身体が前に倒れないように気をつけましょう。

伸ばす場所は身体の横です。

正面を向いたまま、限界まで真横に倒れましょう。

 

身体を横に倒す

10秒キープ

戻す

 

3セット行いましょう。②や、③のように、

足先をポイント、フレックス、どちらも行うことで

股関節もさらに伸ばすことができます。

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⑤【シークレット】

いよいよ、⑤、シークレットです。

さらにダンスを上手く見せるために、

【肩】もほぐしましょう!

 

"肩をほぐす"と聞いてもぱっとしない人が

ほとんどだと思います。

しかし、肩をほぐしておくことで、動きが大きく見え、

よりダンスを上手く見せることができるのです!

 

ではどうしたら肩はほぐれるのか。答えは簡単!

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①と②を数回やるだけです!

 

【やり方】

腕を①の絵のように前で組みます。

そして、伸ばしてない方の腕を後ろに引きます。

 

腕を②のように後ろに回します。

片方の肘を曲げて、もう片方でその肘を真横に引きます。

 

以上です。

こんなことでほんとに腕って柔らかくなるの?

と不安になりますが、塵も積もれば山となります。

毎日ほぐせば必ず柔らかくなります。

ぜひ試して見てください!

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以上のように、たった5つで

身体を柔らかくするすることが出来ます。

 

柔軟は1歩間違えば身体を逆に痛めてしまう原因に

なりますので、どの手順も無理のない程度に伸ばして、

もっともっとダンスの幅を広げて楽しみましょう!

 

では。

 

 

準備運動の仕方

こんにちは、ちぃです。

 

今回は、踊る前にしておいた方がいい準備運について

説明していきます。

 

仕方について説明していきます、と言ったものの、

準備運動の重要性が分からなければ、

やる気も起きないですよね..

 

ですから まず、準備運動が大切である理由

から説明していきます。

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理由その①

怪我をしないため!

 

鉄は熱いうちに打て ということわざがありますが、

身体も鉄に例えることが出来ます。

 

準備運動をして熱い状態なら多少の衝撃で

パキッと折れることはありません。

逆に、しておかないとパキッと折れてしまいます..

 

身体はすぐに痛めてしまいます。

健康な身体あってのダンスです。

しっかりほぐしましょう。

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理由その②

踊りを上手く見せるため!

 

身体がほぐれれば、身体の可動域も増えます。

可動域が増えると動きがハッキリ、大きく見え、

ダンスが上手く見えます。

 

ですから、上達に向けて

しっかり準備運動をしましょう。

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前置きが長くなりましたが、

いよいよ効果的な準備運動の仕方を紹介します。

 

 

必ずやっておいた方がいい準備運動は

伸脚、前後屈、回旋、手足首の伸ばし

の4手順です。

 

【伸脚】 

伸脚は体育の授業でお馴染みの体操だと思います。

 

下の絵のように構え、

体勢が浅い状態で、太ももの内側の筋肉

体勢が深い状態で、アキレス腱

を伸ばします。

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【前後屈】 

両足を肩幅に開き構え、

上半身を腰から折り、前後に倒します。

この体操では腰をほぐすことができます。

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【回旋】

前後屈と同じ構えから、

上半身を 下 左 上 右 下...と回します。

上の時には上半身をそらすことを意識しましょう。

この体操で、前後屈に続き 腰、

そして身体の側面の筋肉をほぐすことができます。

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【手足首】

1番簡単に痛めてしまう場所です。

無理のないように、手首、足首を伸ばしましょう。

首は痛めると最悪の場合、命に関わってしまいます。

ゆっくり回してほぐしましょう。

 

 

ここで1つポイントです!

手足を伸ばす際、一緒に手足の指も伸ばしましょう。

 

忘れがちな "指" ですが、伸ばしておかないと、

細いがゆえに骨折や突き指の原因になってしまいます。

 

実際、筆者ちーは、高校の時に

足の指の準備運動を忘れた際、長時間練習で

骨に負担がかかり、疲労骨折になったことがあります..

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怪我をしてしまうと、思うように踊れないどころか、

しばらくの間、絶対安静となってしまいます。

踊ること自体が出来なくなってしまいます。

実体験です..(笑)

 

みなさんも私みたいにならないように、

しっかりと準備運動で身体をほぐしてから

楽しく踊りましょう。

 

 

準備運動に重ね、効果的な柔軟の仕方

次回、紹介しようと思います。

そちらも合わせて ぜひお読み下さい!

 

では。

 

 

 

舞台用語について

こんにちは、ちぃです。

 

今回は舞台に立つ時に必要な

最低限知っておきたい用語を簡単に紹介します。

 

ダンスを始めると遅かれ早かれ、

人前で踊る機会があると思います。

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その時、指示を出す先生や、スタッフ、照明の方の

言ったことが理解出来なければ、リハーサルなどが

スムーズに行かなくなってしまったり、

自分だけ動きがズレてしまったりします。

 

そうなってしまうと恥ずかしいですよね。

ですからそのようなミスをしないよう、

最低限、知っておくべき用語を頭に入れましょう!

 

全部で9つ紹介していきます。

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用語①【上手・下手】

舞台に立つ際、舞台の左右は

右側、左側で表されません。

舞台上では上手下手で表されます。

 

舞台の 左側【上手】(かみて)

舞台の 右側【下手】(しもて) と言います。

 

客席から見た場合は逆で、

左側が下手、右側が上手 となるので要注意です。

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用語②【バミリ・ポイント】

舞台やステージになんの印もなければ、

立ち位置が分からず、目測ではズレてしまいますよね。

それを防ぐため 舞台上に付けておく印のこと

バミリやポイントと言います。

 

バミリの打ち方は、会場やイベントごとで

違う場合があるので、リハーサルや、

場当たり(用語④にて説明) で確認しておきましょう。

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用語③【へそ】

一言で言うと、舞台の真ん中です。

例えば、「へそに立って」 と言われたら、

「舞台の真ん中に立って」ということです。

 

へそには9割5分、バミリがしてあります。

しっかりと確認して、位置取りに役立てましょう。

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用語④【場当たり】

簡単にいうと、

リハーサルの場所確認だけバージョン です。

 

リハーサルの場合は、実際に曲もかけて

一通り踊ってみたり

ダンスの最終調整をしたりしますよね。

場当たりは、曲をかけて一通り通しません。

場所、位置の確認だけです。

 

本番当日、たくさんの演目がある場合、

ひと演目ずつリハーサルをしていると

時間がかかりすぎてしまうため、

リハーサルが 場当たりに変わる場合があります。

 

この場当たりの時にバミリや袖幕(用語⑤にて解説)

で位置を確認しましょう。

 

例えば、先生などから

「場当たりでは最初と最後をやるよ」

と指示であれば

「場当たりで最初と最後の位置を確認するから

場当たりが始まったら、その位置についてね」

ということになります。

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用語⑤【袖幕 (そでまく) 】

室内舞台の横にあるヒラヒラした幕、

あれの名前が実は袖幕といいます。

舞台袖を隠すためにあります。

なんでわざわざ袖幕を紹介するのか、

理由は二つあります。

 

1つは、位置の確認に使うから。

もう1つは、絶対に触ってはいけないから。

です。

 

ステージによって変わりますが袖幕は数箇所あります。

バミリが少なかったり、照明の関係で見にくい場合、

その袖幕を使い 立ち位置や、入り はけの位置を

決めることがあります。

 

「袖幕の前から2つ目から入って、はける時は4つ目ね」

などと言ったように使います。

 

また、2つ目の理由であげたように、

袖幕は絶対に触ってはいけません。

 

知らない人も多いので簡単に触ってしまいがちですが、

実はタブーです。

知らないと恥なので、この機会に覚えておきましょう。

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用語⑥【板付き・音先】

簡単に言うと、曲が始まる瞬間、

ステージ上にダンサーがいるか、いないかです。

 

既にステージ上にダンサーがいて、

入場→曲 の構造を "板付き"

曲が始まった時にまだステージ上にダンサーがおらず、

曲→入場 の構造を "音先" といいます。

 

音源を事前に音響の方へ渡す際、板付きか音先かを

伝えないと、まだ入場していないのに

音が始まってしまう などといったトラブルになります。

事前にはっきり決めておき、必ず伝えておきましょう。

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用語⑦【ゲネプロ

ゲネプロは、一言で言うと、

本番と全く同じように進行するリハーサルです。

 

本番当日と全くおなじタイムスケジュールで、リハーサルをします。

集合時間から始まり、場当たりのタイミング、

本番、解散まで本番当日同様 行います。

 

その際不具合やトラブルが起きても

小さなものであれば、そのまま進行を続けます。

全てが終わった際や、空き時間などに

改善すべき点を見直して、本番の成功に繋げます。

 

ゲネと略されることが多いので注意です。

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用語⑧【さす】

別名【スポットライト】です。

スポットライトと言えば分かりやすいですよね。

なのに さす と言います。

 

例えば、「さすがへそだから、ズレないでね」

というのは「スポットライトが

舞台の中心に当たるから、ズレないでね」

ということです。

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用語⑨【1ベル・2ベル】

室内ステージでの場合、プログラムが始まる前に

まもなくの開演をお知らせするために、

館内放送でベルやブザーがなる場合があります。

 

開演5分前になるベルを "1ベル"

開演直前になるベルを "2ベル" といいます。

2ベルは本ベルと呼ばれることもあります。

 

1ベルがなったら出演準備として、身体をほぐしたり、

周りの仲間たちと気合を入れあったり、

本番へ気持ちを切り替えましょう。

 

2ベルがなると、照明も消え、どん帳も上がるため

なるべく静かに、雰囲気を壊さないよう

自分の出番に備えましょう。

 

板付きの場合、1ベルがなった地点で

ステージに移動し、ポジションにつく場合が多いです。

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以上9つになります。

 

『ステージでの場当たりが始まったらすぐ、

板付きの人はそれぞれ付いてください。

その時に、バミリと袖幕を確認して

自分の動きを一通りイメージしておいて下さい。

さすがへそだから、ソロの人はズレないように。

場当たりが終わり次第、

明日のゲネに向けて各自解散でお願いします。』

 

とややこしい指示がでたとしても、この記事を読んだ

みなさんなら、意味がぱっとわかると思います!

 

今回紹介したのは

知らないと現場で恥をかいてしまうような

重要な用語です。

しっかりと覚えて、おきましょう!

 

 

では。