音取り (音ハメ) についてと仕方
こんにちは、ちぃです。
今回は前回のリズム取りと同じくらい大切な
音取りについて説明していきます。
曲の"音"しっかりと取れていますか?
曲を聴いていると、
「ここ特徴的で聞いていて気になる」や
「この音強いなぁ」と思う箇所があることがあります。
そのような箇所が踊る上で大切な"音"です。
「音ハメ」という言葉を知っていますか?
音ハメとは、その言葉の通り、
曲の音に動きをハメるということです。
ダンスが上手い人は、この音ハメを
上手く使えています。
動きが"音"という武器を持ったら強いですよね。
そんなイメージです!
音ハメができていると、見ている人に
「動きと曲が合っていて、違和感ないな」
「この人ダンス上手いな」
と思わせることができます。
逆に音ハメができていないと、
俳優のセリフ(音)と映像(動き)がズレてる映画
を見ているような気分になり、
違和感にばっかり気がいくため、結果ダンスが下手だ
という結論になってしまいます。
せっかくいい動きができていても
曲のポイントポイントで音がズレるだけで
下手に見えてしまうなんてもったいないです。
ですから 上達の第1歩として、今回を機に
音を味方につけましょう!
ハメる"音"ですが、
曲中ずっと刻んでいるビート であったり、
歌の歌詞 であったり、
逆に音がぴたっと止まる場所であったり、
と種類は様々です。
なので、 その①
その曲ごとにポイントとなる特徴をみつけよう!
上記しましたが、聴いていて自分が気になった音は、
もちろん見ている人も気になります。
ですからそこを音ハメポイントとして
使うようにしましょう。
ポイントを見つけたら、その②
動きを実際に音にはめてみて踊ろう!
ポイントに合わせて実際にフリを踊ってみましょう。
この2つの手順で音ハメが
ばっちり出来るようになります。
1度感覚がつかめると、曲やフリが変わっても
スムーズに音ハメが出来ます。
ここでもっと上手に見えるためのポイントを
お教えします!
音ハメが出来るようになったら...その③
音に合わせた動きをしよう!
例を挙げた方ががわかりやすいと思うので、
例を挙げます。
・ドンッ という低い音には 低い位置での動きや、下に下がる動き
・タンッ という軽めの音は逆に 高い位置での動きや、跳ねるような動き
・ジャーン のような伸びる音では 腕や足を伸ばしてみる
・ぴたっと音が止まるのであれば、動きも止める
などのように音のイメージに合わせた動きをすると、
体から音が出ているように見え
よりダンスが上手く見えます。
"音"を味方につけ、動きに命を吹き込んで
ダンスの上達へ繋げていきましょう!
では。